サイドテーブル
厚み9mmの鏡面金属を採用する事で脚の存在を細く仕上げた。
天板は染色突板とし、船底仕様にて細いラインを出した。
染色による突板と金属の繊細な脚で構成されている。
シンプルなフォルムを実現する為に、背座には丈夫な心材を採用している。
施主の要望から、「病院らしくない診察ベッド」のデザインを行った。
デザイン性を保ちながらも、汚れた際は洗えるようにカバーリング式にし、アルコール消毒ができるよう、耐アルコール機能のあるファブリックを選定した。
素材感を生かした建築に馴染むよう、無駄を省き、浮遊感をもたせたデザインのソファとベンチをデザインした。
子どもからお年寄りまで、どの方も自由に座ってもらえるようなデザイン・配置とした。